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A-12 (偵察機) : ミニ英和和英辞書
A-12 (偵察機)[えい12]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てい]
 (n) spy
偵察 : [ていさつ]
  1. (n,vs) scout out 2. reconnaissance 
偵察機 : [ていさつき]
 【名詞】 1. reconnaissance plane 2. spy plane
: [さつ]
 (n) (col) police
: [き, はた]
 (n) loom

A-12 (偵察機) : ウィキペディア日本語版
A-12 (偵察機)[えい12]

A-12は、ロッキード社のスカンクワークス責任者クラレンス・ケリー・ジョンソンが設計し、中央情報局(CIA)向けに製造した偵察機である。
A-12は、1962年-1964年にかけて生産され、1963年-1968年まで運用された。1962年4月に初飛行したこの単座型航空機は、アメリカ空軍YF-12迎撃戦闘機および著名なSR-71の先駆けになる。1968年5月に最終任務が実施され、計画と本機は同年6月に退役した。
== 設計と開発 ==

A-12開発は、U-2の後継機を開発するための準備作業として1950年代ロッキード社内で開始され、「天使(Angel)」として知られたU-2計画にちなんで、設計案は「アークエンジェル(Archangel)」と通称された。設計が進化し、形状が変化させられるにつれ、ロッキード社内での呼称が、Archangel-1からArchangel-2等々に変化した。進化した設計案に対するこれらの通称は簡単に「A-1」「A-2」として知られるようになった〔''The U-2's Intended Successor: Project Oxcart 1956-1968'', approved for release by the CIA in October, 1994. Retrieved: 26 January 2007 .〕。A-12は、U-2後継機の開発における12番目の設計であった。個々の航空機に対する多くの内部文書と参考文献では、ジョンソンの好んだ接頭辞による呼称が用いられた。
1959年CIAコンベア社のキングフィッシュと呼ばれた提案を斥け、ロッキードのA-12を選定した。1960年1月26日、CIAは12機のA-12を発注した。CIAによる選定の後、さらなる設計と生産が「オックスカート(OXCART)」の秘匿名のもとで実施された。
カリフォルニア州バーバンクのスカンクワークスでの開発と生産の後、1962年4月26日に最初のA-12がグルームレイク試験場に搬入され、ロッキードのテストパイロット、ルー・シャルク(Lou Schalk)がA-12の公試飛行を行った。最初の公式飛行は同年の4月30日である。1962年5月はじめの最初の超音速飛行では、A-12はM1.1の速度に到達した。
1962年、最初の5機のA-12は、17,000ポンド(76kN)の推力を発揮するプラット・アンド・ホイットニー製のJ75 エンジンを搭載して飛行した。J75 エンジン2機を装備するA-12は、おおよそM2の速度を発揮することができた。
1962年10月5日には、新たに開発されたJ58 エンジンを1基だけ装備し、片方はJ75 エンジンのA-12が飛行した。1963年はじめには両方のエンジンをJ58とし、1963年中にM3.2の速度を発揮した。また、同じく1963年には、A-12計画で初の機体喪失が生じた。5月24日、1機のA-12がユタ州ウェンドーヴァー(Wendover)付近で墜落したのである。1964年6月には最後の1機がグルームレイク試験場に搬入された〔http://www.lockheedmartin.com/aboutus/history/SR71Blackbird.html SR-71 Blackbird], Lockheed Martin〕。
A-12は、ジェットエンジン双発のデルタ翼機で、エンジンは主翼中ほどにあり、2基のエンジンナセル上に左右各1枚の垂直尾翼を有する。機首横まで張り出した特徴的なチャインを有している。SR-71との外見的な差異は少ないが、テイルコーンの長さはA-12の方が短く、機首横のチャインもA-12の方が小さい。
A-12計画の生産行程を通じて、18機が製造された。これらのうち、13機がA-12、3機がアメリカ空軍向けYF-12A(これらはオックスカート計画の資金で建造されたものではない)、2機はD-21無人偵察機の母機M-21であった。13機のA-12のうち1機は複座練習機型とされた。2つ目のシートは、操縦士の後ろに備えられ、教官が前方を見ることができるように前席よりも高い位置に取り付けられた。
1967年5月には、沖縄県嘉手納飛行場に飛来し、ブラックシールド部隊(BLACK SHIELD unit)が作戦状態に入ったことが宣言された。1968年1月には任務をSR-71に置き換える準備として、ロッキード社は、A-12製造に使われた生産設備を破棄するよう命じられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「A-12 (偵察機)」の詳細全文を読む




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